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貴方に絶対役立つ東洋医学第18号 - 発行者 : 許志泉

掲載のコラムは、許志泉先生が以前 「 まぐまぐ! 」 に発行していたものです。
東洋医学にご興味がある方、ぜひお読みください。

美味しくて、効く漢方茶シリーズ 5かすみ目、眼精疲労などを解消する 「 明目茶 」

皆さん、こんにちは。富士堂漢方薬局の許です。
今回は、かすみ目、眼精疲労、ドライアイ、目の充血、視力低下などを解消する漢方茶をご紹介します。

かすみ目、眼精疲労、ドライアイ、目の充血、視力低下などを解消する漢方茶

われわれ現代人は目に関してのトラブルが想像以上多いではないでしょうか?
受験勉強のために、本を毎日読むことや、職場で、パソコンを離れたくても離れられないほど使うや、通勤電車の中で、ゲームをしたりなど、現代生活において目を酷使すること多くありませんか?

普段から注意しませんと、目が大変なことになりますよ。

皆さんはどのように目を大切にしていますか?

点眼液などを使ったり、当時のつらさを解消できますが、使い切ってから、ドライアイ、乾燥感など、また発症する場合が多いですね。

外用より、内面から漢方理論に基づき、局所の目だけでなく、体全体の調子を整えることにより、目のトラブル解消が出来ます。

以前、ある患者さんが疲れ目の相談で来局されたときの話ですが、その方はソフトワエア開発のSEの仕事をされています。そのせいか目は徐々に悪くなり、眼精疲労、乾燥感がしばしば感じられたそうです。
目のほかにも、疲れやすい、だるさ、熱っぽい感じ、食欲不振などの症状もよくあったとのことです。

患者さん本人の職業や現在の体調、具体的な症状を総合的に考えると、目だけでなく全身の様子を参考にしなければなりません。つまり東洋医学の全体観を基に、単に直接目に働きがある薬のほか、補中益気湯 ( 普通の場合は目の薬ではないですが ) も勧めたところ二週間で目の調子がよくなり、他の症状もだいぶ楽になったとのことです。
この症例から、目のトラブルが体全体の調子などにも、よく関係していると分かりました。

「 目 」 は 東洋医学の考え方ではどうでしょうか?

「 肝開竅于目 」 という東洋医学の言葉が言われたように、経絡 ( 簡単に言えば、体の気、血、栄養素などを運行する通路 ) を通って、肝の経脈と目が繋がります。

正常の場合は、視覚は肝の陰血により栄養されるということです。
肝血が不足しますと疲れ目・ドライアイ・夜盲症などが発症し、肝 ( 東洋医学の肝という概念は西洋医学の肝臓とは違います ) に異常があると、目は赤くなり、痛みなどが現れます。
このことから東洋医学では、緑内障など目の病気が肝の働きをを整えることにより、治療します。

今回紹介したい明目茶は以上の理論に基づき、開発したものです。
中身はキクカ ( 菊花 )、クコシ ( 枸杞子 )、ケツメイシ ( 決明子 )、チンピ ( 陳皮 )、ハッカ ( 薄荷 )、キンギンカ ( 金銀花 )、リュウガンニク ( 竜眼肉 ) などがあります。

効き目から考えれば、肝、腎を滋養し、目の充血をとり、目がよく見えるようにします。
クコシは肝、腎を養い目を潤します。キクカ、ケツメイシ、キンギンカ、ハッカは目の充血をとり、明目します。

チンピは理気、リュウガンニクは心血を補い、全体の配合により、肝、腎、心三つの臓腑、と精、血、気を整え、疲れ目、眼精疲労、目のかすみ、ドライアイなどを改善します。
目のトラブルに悩んでいる方々、お年寄りの視力退行性変化などに働きのあるおすすめナンバーワンの天然漢方茶です。最後に 目を大切にするに生活注意点をアドバイスします。

  • 60分ごとに手元のお仕事に視線を離れ、遠くへ、大自然へ見ましょう。
  • 目の体操 ( 目を閉じて、周りのツボを揉むこと ) を毎日5分間やりましょう。
  • 果物などを毎日食べましょう。
  • 「明目茶」を毎日飲みましょう。

以上の4条です。
大切な原則は長時間目を酷使しないで、休憩させるように常に心かげますようお勧めします。

次回、第19回目は 漢方茶シリーズ6 夏バテ、熱中症の予防に 「 夏日楽々 」 についてお話します。
それでは、またお会いしましょう。

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こちらは、許先生のコラムバックナンバーになります。読み返してみると勉強になりますよ。

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