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貴方に絶対役立つ東洋医学第14号 - 発行者 : 許志泉

掲載のコラムは、許志泉先生が以前 「 まぐまぐ! 」 に発行していたものです。
東洋医学にご興味がある方、ぜひお読みください。

美味しくて、効く漢方茶シリーズ 3ストレス解消の 「 一杯爽快茶 」

皆さん、こんにちは。富士堂漢方薬局の許です。今回も引き続き漢方茶について話します。

「 ストレス = 悪いもの 」 とは 限りません。

誰でも多かれ少なかれ、ストレスのある方が多くいらっしゃいます。
しかし 「 ストレス = 悪いもの 」 とは限りません。ストレスは必ずしもマイナスイメージではないのです。

ストレスには、良性のものと悪性のものがあります。

目の前の目標に向うための努力は、適量なストレスを持ちますが、目標に達成するためのものなので
「 良性ストレス 」 といいます。これとは逆に多くの場合、自分の嫌なものに対してのストレスは、過剰に
溜まると健康を妨害します。これを 「 悪性ストレス 」 といいます。

以前、富士堂漢方薬局にいらした方のお話しをします。患者さんは高校生。その日は母親と一緒に
来店されました。主訴は、落ち込み、憂鬱、睡眠がよくないとの事でした。

話を伺ったところ、彼は浪人4年目。学力は十分あるけれど有名大学に拘わり受験をして、4回失敗。
また彼の弟は、大学受験を現役で合格し、大学3年生。

このような状況から患者は、心配・不安になりストレスが溜まり、日々試験の事を考え、実力が発揮できなくなったものだと思います。 これが4年も繰り返した事で、悪循環になり、知らず知らずのうちに家に閉じ
こもり、落ち込みや憂鬱、不眠などの症状が出たとの事です。

この場合、まず本人のストレスを解消をする事を一番に考え、彼に合った漢方を処方します。
また気分転換に、運動や音楽鑑賞などをアドバイスしたところ、その年ようやく念願の大学に合格した!と
報告がありました。今でも、本人の笑顔は忘れられません。以上の例からも、過剰なストレスと体調は、
とても深い関わりがあると考えられます。

ストレスは、体にどのように影響するのでしょうか?

ストレスは、自律神経と内分泌 ( ホルモン ) に働き、消化系や循環器など器官に影響します。ストレスが長期間になりますと、いろいろ症状が見られます。ストレスは、特に自律神経との関係が深く、内臓などの内部器官の働きに対して影響を及ぼします。

自律神経は、交感神経と副交感神経の二つに分けられます。

交感神経は主に活動しているとき、活発し、逆に副交感神経は休憩しているとき、エネルギーを蓄えるとき活発になります。正常の場合は交感神経と副交感神経の間がバランスよく役割分担をしています。

過剰なストレスが体に加わると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、不安・緊張、イライラなど
機能の興奮、亢進或いは、失望・憂鬱、悲哀など機能の低下、両方ともよく見られます。自律神経は内臓の働きを非意識的に調整するため、バランスが崩れ長時間持続すると、内部器官の機能も異常になります。

たとえば、胃腸や消化系の場合は情動ストレスによる影響をうけやすく、憂鬱・悲しみ・怒り・不安などにより、食欲不振や吐き気、胃痛など生じます。胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、精神性嘔吐症、慢性膵炎などはストレスとの関わりがとても深いです。

東洋医学は、ストレスをどう考えているのか?

東洋医学では、ストレスを精神的な素因として昔から重視しています。
「 情動病因説 」 という理論があります。具体に言えば 「 喜び、怒り、憂鬱、考えすぎ ( 思考しすぎ )、
悲しみ、恐れる、驚き 」 七つ情動の素因を詳しく認識し、それぞれ、内部の器官を偏り影響します。

特に東洋医学から考えれば、ストレスと肝が離れても離れられないほど深く関連します。
東洋医学の肝がストレス発散、溜まらないよう悠々、楽々、爽快する気持ちを保つ働きをもっています。
よって、ストレスに関する病気はよく肝から整えます。

このような便秘を東洋医学の理論に基づき作られたのが、富士堂漢方薬局の 「 一杯爽快茶 」 です。
中身は、甘草 ( カンゾウ )、大棗 ( タイソウ )、小麦 ( ショウバク )、陳皮 ( チンピ )、枸杞子 ( クコシ )、
などが配っています。

  • 甘草・大棗・小麦は、肝や心を整え、鎮静作用がありストレスを解消し気分を落ち着かせます。
  • 陳皮 ( チンピ ) は、理気、気の巡りをよくさせストレスがたまらないようにします。
  • 枸杞子 ( クコシ ) は、肝や腎を補い、全体の組み合せにより気分をすっきりさせストレスを発散。
    睡眠もよくなります。

富士堂の漢方茶 「 一杯爽快茶 」 は、精神を司る東洋医学の心、肝を整え、メンタルケアができます。
最後に、ストレスが気になる皆様にアドバイス!!

  • 「 一杯爽快茶 」 を毎日楽しんで、飲みましょう。
  • 毎日30分は運動しましょう。
  • 楽しいことを毎日1つやりましょう。
  • 意識的に気分転換をしましょう。

毎日 「 一杯爽快茶 」 を飲んでいながら、ささやかなことでの感動、或いはちょっとした楽しいことを発見すればストレスはもう心配いりません。「 鈍感力 」 という書籍のように少し鈍感力があればいいですね。
ストレス解消の 「 一杯爽快茶 」 は、富士堂漢方薬局オンラインショップ からお求めください。

次回の第15回目は、「東洋医学の知恵を生活に」身近な健康な話題を 東洋医学講座の案内 のご案内になります。それでは、またお会いしましょう。

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許先生のコラムバックナンバー東洋医学コラム

こちらは、許先生のコラムバックナンバーになります。読み返してみると勉強になりますよ。

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