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貴方に絶対役立つ東洋医学第11号 - 発行者 : 許志泉

掲載のコラムは、許志泉先生が以前 「 まぐまぐ! 」 に発行していたものです。
東洋医学にご興味がある方、ぜひお読みください。

気功は何ができるか?人間三態 [ 覚醒状態、気功状態、睡眠状態 ]

みなさん こんにちは。許志泉です。今回は中国伝統の健康法、気功についてお話します。
「 気功 」 と聞くと、不思議な力とか神秘的なものなどをイメージするでしょう。

気功は、養生気功 ・ 治療気功 ・ 攻撃気功 の3つに分けられます。

一度は、耳にしたことのある気功。気功には、3つの使い方があります。

養生気功
自分のカラダや精神を調節する気功です。
強くすることを目的とし、穏やかにまた静養的にすることが動作の特徴です。
主に太極拳や横になって行う養生功などがあります。
治療気功
患者さんに対し治療をする気功です。
気功治療家が、自分の気を導いて患者さんの邪気を取除いたり、正気を入れたり、また患者さんの内部の正気を助けたりして 患者さんの自己治癒力を引き出し治療します。
攻撃気功
格闘や武術などに用いる気功です。
全身の気を集中させて相手に最大限の攻撃力を与えることです。

今回は、2番目に紹介した治療気功についてお話します。治療気功とは何ができるのでしょうか。

  • 精神不安、自律神経失調症、うつ病、ヒステリー、不眠、インポテンツ、過敏性腸炎など
  • ストレスや精神面と関係ある疾患。
  • 癌、特に乳がん など
  • 視力低下、眼精疲労など
  • 無気力、目眩、原因不明な病状
  • 落ち着かない状態、イライラに関連病状

治療気功は、気功治療家の修養と患者さんの治療時の状態により影響されます。
もちろん治療家の修養が深いほど良いですし、また患者さんの体や心に何も抵抗がない状態でしたら、
当然治療効果も良いでしょう。

大半の方は、睡眠と覚醒の状態が交互にあります。
この二つは受動的な状態であり、心や体は環境や社会などに揺らされているということです。

あまり知られてはいませんが、人間は睡眠と覚醒の他もう一つ主動的な気功状態になれます。
それは気功修練といい和尚さんが座禅をくむ状態のことです。

座禅 ( 気功修練 ) とは、心の雑念が去り 呼吸は自然的に。主導的に心も体も 「 静 」 「 空 」 にします。
この状態に良くすれば、心も体もキチンときれいに整理され、心の 「 負担 」 が一掃し 「 智 」 も増します。

いかがでしたでしょうか?少し気功について分かりましたか?ご質問があれば、是非ともお寄せください。
次回の第12回目は、美味しくて効く - 漢方茶シリーズ1 についてお話します。
それでは、またお会いしましょう。

前回の第10回目は、こちらから 漢方は何に効くのか? - 許志泉の漢方経験 [ 症例集3 ]

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許先生のコラムバックナンバー東洋医学コラム

こちらは、許先生のコラムバックナンバーになります。読み返してみると勉強になりますよ。

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